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12年8月8日
埼玉革新懇(正式名称「平和・民主・革新の日本をめざす埼玉の会」)の総会が開催されました。 今年は、安保条約発効60年の節目の年です。全国革新懇の総会において日本共産党の志位委員長が行なった講演「日米安保条約をなくしたらどういう展望が開かれるか」の外交ビジョンが各分野で関心を呼びつつあります。 沖縄の基地問題でもTPP参加問題や消費増税問題でも、日本の平和と暮らし経済を立て直すには、安保条約の箍を外すことにより、展望が開かれることがより現実的に受け止められています。 総会では、橋下大阪市長の教育条例案に対する教職員組合の取り組み、日本科学者会議からは放射線実測や測定器購入の原発事故対策運動、埼玉農民連からはTPP問題で初めて「農協」との共闘が実現したことなど職種に応じた活動が報告されました。 各地域革新懇からは、原発・放射能問題学習会、福島県双葉町との交流、自衛隊朝霞基地の見学会、映画「チェルノブイリ・ハート」上映会等の取り組みが紹介され、14人が発言しました。 伊藤事務局長が、革新懇の運動が重要な時期になっている。地域の要求をつかみ、運動を大きく広げようと結びました。 坂戸市革新懇では昨年、「放射能汚染と農産物問題を中心としたTPP学習会」と「火葬場(越生静苑組合)見学会」を実施しました。 今年度も地域の要望にそった行事を企画したいと考えております。 吉越 誠 |
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