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12年1月30日
12月23日(金曜日)、坂戸革新懇(くらしと平和を守る市民の会)が、「広域静苑組合・越生斎場(火葬場)」の視察・見学会を実施しました。今回の見学会は、坂戸市の火葬場実現に向けた運動を取り組む上で、火葬場とはどのようになっているのか実態を知ろうとの意識から実施をしたものです。 現地では、はじめに広域静苑組合の石川精一事務局長から丁寧な説明を受け、午後5時頃から火葬場内を見学させて頂きました。火葬場設備の充実は、高齢化社会を迎える下で多くの自治体でも問題となっています。加えて、阪神・淡路、東日本大震災の教訓から施設の拡充が県、国のレベルでも課題となっています。 東日本大震災の際には、厚生労働省からの依頼により越生斎場にも3体の火葬の依頼があったそうです。 石川事務局長からの説明によれば、これまで坂戸市が広域静苑組合に加入する機会は2回あったそうです。1976年(昭和51年)の組合設立時と2000年(平成12年)の組合加盟申請時です。いずれの時も、坂戸市側の断念により実現しませんでした。2000年時には、4炉の増設という具体案がありました。 火葬場に対する市民要望が日増しに強まっている中で、市は昨年3月に広域静苑組合参加の話合いを再開する可能性が出てきたとしました。 2012年2月には広域静苑組合の構成市町(越生町、毛呂山町、鳩山町、鶴ヶ島市)の議員で構成する議会が開催され、管理者側から坂戸市の加盟に関する見解が示される予定ということです。 坂戸革新懇としては、この動向を注視しつつ、今後は坂戸市に対する働きかけや、ゴミ焼却施設の建設には補助金があるのに火葬場建設には無い国の補助金制度の問題などにも取り組みながら、運動を進めてゆきたいと考えております。 坂戸革新懇 吉越 |
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