下水道使用料の値上げは認められない

　８月７日(金曜日)、日本共産党坂戸市議団と鶴ヶ島市議団は、坂戸、鶴ヶ島下水道組合管理者（伊利坂戸市長）あてに、「下水道使用料の値上げは認められない旨の要請書」を提出しました。

　下水道使用料について、昨年度から設置されている「下水道事業等再評価検討委員会」から「下水道使用料の見直しについて」の答申がされました。これに関して、坂戸、鶴ヶ島下水道組合６月議会における一般質問で、大山しげる議員が「見直しの内容」を質問し、「値上げは認められない」と指摘をしてきました。

　下水道組合では９月議会に向けて、見直し（値上げ）案を提出する予定とのことで、目下の市民生活の状況からすると値上げは認められず、坂戸・鶴ヶ島両市の一般会計からの負担を増やすなどの対応により、下水道料金の値上げは行なうべきでない旨の要望書を提出しました。

　坂戸、鶴ヶ島下水道組合の９月議会で値上げ案が示されれば、下水道使用料の値上げを許さない取り組みを進めていくことになります。