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坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会の報告

職員の期末勤勉手当減額に反対討論

09/06/29

 6月8日(月曜)、坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会が開催されました。

 今議会に提出された3議案のうち、「職員の給与に関する条例の一部改正」の専決処分については、人事院勧告に基づいて期末勤勉手当0.2ヵ月の減額についての提案です。

 公務員の労働基本権の代償措置としての人事院勧告は本来は公務員の利益を損なうことはあってはならないし、そもそも職員給与の減額は地域経済に与える影響が大きいし、民間の給与の動向にも影響をおよぼすもので、日本共産党の大山しげる議員が反対討論を行ないました。

 採決の結果は、日本共産党以外の全員の賛成で可決されました。

大山議員の一般質問

 下水道使用料の値上げは避けるべきと指摘。続いて一般質問で大山議員は、3月議会の時に下水道使用料の見直しが示されていたことがあり、「見直し」の内容とスケジュールについて質問しました。

 下水道使用料は受益者負担の原則があり、一般財源の投入もあるが、施設整備に伴ない財源が足りず、補填しなければならず、2009年度中に見直しを行なうとの答弁でした。

 目下の市民生活の状況からすれば値上げは避けるべきであり、低所得層に対する配慮もすべきという指摘に対し、増額しないような方向で検討したいが、9月議会の頃に具体案を示していくとの答弁でした。

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