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地区住民の悲願、三芳野地区の洪水対策完成!

大谷川浸水対策事業竣工記念碑の除幕式

09/05/06

 4月5日(日)、大谷川雨水ポンプ場公園(紺屋・越辺川合流部)で、「大谷川浸水対策事業竣工記念碑」の除幕式が開催されました。

記念碑の写真:クリックすると大きくなります
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 荒川水系・越辺川沿いは古来より水害の常襲地帯でした。洪水時には越辺川からの逆流水で大きな被害を引き起こし、三芳野地区住民から切実な対策が求められていました。

 1999年(平成11年)8月13日未明からの記録的な集中豪雨(熱帯低気圧)で、大谷川流域(坂戸市三芳野地区及び川越市下小坂、平塚新田)と大谷川より上流の約2.7kmで越辺川に合流している飯盛川流域で大きな洪水被害が発生しました。

大谷川樋門の写真:クリックすると大きくなります
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 浸水面積280ヘクタール、床上・床下浸水家屋が合計100戸にものぼる出水被害がでました。

 こうした被害を契機に、当地域では、このような出水被害を一日も早く解消すべく、地域住民が一致団結協力して、大谷川流域の水害の抜本的な解消を図るため、2001年2月18日に「大谷川流域水害対策促進期成同盟会」を設立し、国や県、また、大谷川流域4市(川越・日高・鶴ヶ島・坂戸)に対し同盟会として、強力な陳情活動を行なってきました。

雨水ポンプ場とあらい議員の写真:クリックすると大きくなります
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 このような地域住民の一致協力した活動により、2006年(平成18年)3月に国土交通省により逆流水被害解消に向けた堤防の締切りや樋門新設工事が完成し、排水機場についても、流域関係4市が主体となり、坂戸、鶴ヶ島下水道組合が、2005年度(平成17年度)から工事を施工し、2008年(平成20年)3月に完成しました

住民の熱意が国を動かす

あらい議員も全力投球

 「期成同盟会」では、地元の悲願であった水害対策事業が完成したことを記念して記念碑の建設を進め、今日の除幕式を迎えました。

あらい議員の写真:クリックすると大きくなります
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 「大谷川浸水対策事業竣工記念碑除幕式」には、周辺選出の国会議員、県議、川越・鶴ヶ島・日高・坂戸市長、市議、国土交通省関係者や地元関係者多数が出席しました。

 日本共産党坂戸市議団あらい文雄議員は、坂戸市横沼の地元議員として当初から、住民の皆さんとともに大谷川流域水害対策促進期成同盟会の役員として一緒に取り組み、事業の完成と記念碑建設を共に喜び合いました。

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