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08/06/12
5月24日(土)、三芳野公民館で、「大谷川浸水対策事業竣工式」が開かれました。 荒川水系・越辺川沿いは以前から水害の常襲地域でした。洪水時には越辺川からの逆流水で大きな被害を引き起こし、三芳野地区住民から切実な対策が求められていました。 1999年(平成11年)8月13日未明からの豪雨で、大谷川流域(三芳野地区)と大谷川より上流の約2.7kmで越辺川に合流している飯盛川流域で大きな洪水被害が発生しました。 こうした被害を契機に、地元では大谷川流域水害対策既成同盟会を結成し、国、県、大谷川流域4市(川越・日高・鶴ヶ島・坂戸)に陳情を行なってきました。 堤防・樋門の設置と内水排水ポンプ場建設が進められることになり、飯盛川と越辺川合流点の樋門と排水機場は既に2007年度(平成19年度)末に完成し、今回の竣工式となったものです。 大谷川樋門と雨水ポンプ場設置場所は、大谷川と越辺川の合流点(三芳野耕地・紺屋)で、能力は、全体整備としての計画排水量21立方メートル/秒(今回は1期分で2分の1)、降雨強度は5年確率で57mm/時、集水面積は2.097haとなっています。 大谷川浸水対策事業竣工式には、周辺選出の国会議員、県議、市長、市議、国土交通省関係者や地元関係者多数が出席しました。 日本共産党坂戸市議団のあらい文雄議員は地元議員として、また、住民の皆さんとともに大谷川流域水害対策既成同盟会の役員として、設置に向けて努力してきました。 |
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