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学童保育で意見交換

08/08/31

 7月24日(木)、薬師町の「にこにこクラブ」で、市議会議員と各学童クラブの保護者や指導員などによる「子育て支援と学童保育についての懇談会」が行なわれました。前回1月26日に続く話し合いです。

 わんぱくクラブ、たけのこクラブ、にこにこクラブ、ちびっ子クラブの保護者、指導員からは、大規模学童保育所の実情や今後の心配なこと、また、周囲が住宅に接近していることなどによる問題などが率直に報告され、坂戸市が新たに入所した障害児の保育に対して、契約時の協定を理由に、「指導員加配」などの援助を行わない実態も明らかにされました。

 学童クラブに指定管理者制度が導入され、3年間という短期の契約になっている。子どもや保護者と指導員の信頼関係を断ち切ることにもなりかねないとの切実な訴えもありました。

 にこにこクラブの保護者からは、坂戸市の今後の人口動態を推計した各学童クラブの児童数の予測についてグラフを示して報告され、その説得力ある分析には感心させられました。

 市会議員は、日本共産党坂戸市議団の4人を含め9人が出席し、自己紹介とそれぞれの考えや子育て支援、学童の充実の必要性などを述べました。

 前回の話し合いを受けて、3月議会で薬師町の「にこにこクラブ」の大規模解消問題を一般質問を行なった吉岡しげき議員は、議会答弁の内容や、その背景などを報告し、「学童保育」の重要性を強調するとともに、来年4月は指定管理者制度の再契約という重要な時期にきており、保護者の方々が団結して、30数年の歴史を持つ、「NPO法人坂戸市学童保育の会」が引き続き指定管理者となっていくよう運動を強める必要性を訴え、日本共産党坂戸市議団も全力をつくすと述べました。

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