埼玉りそな銀行「東坂戸代理店」が３月16日で閉鎖されました。

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　東坂戸団地には、高齢者の方も多く、閉鎖されてＡＴＭの機械だけになると、通帳繰越や現金振込み、定期預金の手続きなど、最寄りの坂戸駅前支店や鶴ヶ島駅前支店に行かなくてはなりません。

　車の無い方は、バスと電車に乗らなくてはならず、交通費が800円近くかかる等々、利用者の不都合が多い問題についての申し入れを行ないました。

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地元住民とあらい議員が申し入れ

　周辺住民、坂戸市の市政を学習する会の皆さんと地元のあらい文雄議員が２月25日に「埼玉りそな銀行坂戸支店」に改善の申し入れを行ないました。利用時間の延長や現金振込機（硬貨使用可）の設置などについては既に改善されましたが、次の２点についても実現しました。

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職員の配置と貯金通帳繰越機設置

　「高齢者の利用も多いのでＡＴＭの利用が難しい方もいる、職員の配置を」との申し入れについては、「安全教育等があるので４月１日からは難しいが配置の方向で検討している」との回答でしたが、４月中旬から平日は毎日配属され、高齢者をはじめ、慣れない方々に喜ばれています。

　「通帳自動繰越のできるＡＴＭ機の設置を」との申し入れについては、「３台中２台を硬貨も現金も使用できるＡＴＭを設置する。通帳繰越機は今のスペースでは無理なので、場所を含め設置の方向で検討する」との回答で、４月中旬に設置されました。（写真をクリックすると大きくなります）