好きな商売を続けるためがんばろう

　７月17日(土)、江南町のホテル ヘリテイジリゾートで、坂戸民主商工会の第20回定期総会が開かれました。

　長期化する不況が上向いてきたといわれる中で、「一体どこの話だ！ちっとも回復なんかしていない。儲かっているのは大企業ばっかりだ」という中小業者の声が街中を支配している中での総会です。

　坂戸民主商工会は、厳しい経済状況の下で、自らの要求実現だけではなく、地域の要求実現や平和や福祉などにも取り組んできました。特に債務に苦しむ方々の相談に乗っている「ひょうたん道場」は２年を経過し、「過払い訴訟」にも取り組むなど多くの成果をあげ、自殺まで考えていたという人にも希望を与えています。

　また、民商まつりの成功は、その存在をいっそう大きなものにしました。このような活動を通じて、民商会員も２年前の総会時現勢を回復し前進を始めたとの報告もありました。

　総会は、１年の総括と今後の方針を全員で確認し、「特別決議」の確認と新役員を決定しました。

　日本共産党議員団を代表して、吉岡しげき議員とあらい文雄議員が出席し、吉岡議員が連帯と激励の挨拶を行ないました。