坂戸ガス寄付金！西入間署に告発

　さいたま市在住の西美友加弁護士が８月４日(木曜日)、坂戸ガス株式会社と自民党埼玉10区選出の山口晋議員、同前議員の山口泰明氏を「選挙区内の自治体に公職選挙法で禁止されている寄付行為を行なった」として、西入間警察署に告発しました。

　坂戸ガス(株)が創立50周年の記念として、坂戸市に1,000万円、鶴ヶ島市には350万円、鳩山町に150万円が贈られたことについては、同社の経営者が山口泰明氏であり、寄贈当時、現職衆院議員であったこと、息子の山口晋氏が直後の衆議院選挙に立候補を表明しており、晋氏は坂戸ガス(株)の取締役員であることから、公選法違反の疑いがあるとして、本年４月に、埼玉10区の市民８名が、さいたま地検に刑事告発をしていました。

　西美友加弁護士は、坂戸市への1,000万円の寄付と山口晋議員が公選法違反であることに焦点をあてて告発しています。４月の「坂戸ガス寄付金問題を考える坂戸・鶴ヶ島市民の会」によるさいたま地検への告発に加え、今回の西入間警察署への告発が、公選法違反の捜査の進展を促すものと期待されます。

西坂戸　大山　茂

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