子育て世代の願い実現

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年4月1日

 新型コロナウイルスへの感染が広がりを見せています。一方でインフルエンザも流行り始める時期。以前、2人の子育て中のお母さんとの会話で、「子どもがインフルエンザを発症した時、病院で治療を受け、治ったらまた病院で証明書をもらうわないと登校できない。これでは最低2回は仕事を休んで通院することになり大変なんですよ」との話を聞きました。

 「それは大変ですね」と同情。早速、あちらこちらの自治体の状況を調査。

 全国的に見ると、インフルエンザが治って登校する際の「登校開始証明書」提出について柔軟に対応している自治体もあります。改善の余地があると判断し、2年前の3月議会の市政一般質問で取り上げました。これについて昨年7月、「発症した後5日間を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまでは出席停止扱い」とすることで登校開始証明書の提出は求めないと、公立幼稚園、小中学校に通知されました。

 登校開始証明書の交付に保護者の金銭的負担はありませんが、「治ってから再度病院で証明書をもらうのは、共働きが増え働き方も多様化している状況で保護者にとって大きな負担だ」との母親らの声が実ったことになります。

鈴木ともゆき議員

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