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13年12月10日
先月は同時に4件の生活相談がありました。その中から、2件ほど紹介します。 30代後半のご主人が癌と診断され延命治療に入ったといいます。小学6年生と3年生の子どもを抱えたお母さんは、当面「県民共済」からの収入があることから、子どもたちの就学援助を受けながら何とか頑張ってみることになりました。相談があればいつでも対応する構えです。 いまひとつは、H市の無料低額宿泊施設入所のIさんの電話相談です。この方は、K市から生活保護を受けての入所でしたが、その後「障害者手当」に切り換わりました。 しかし、施設の社長から借金をし、「手当」を社長に握られたといいます。「貧困ビジネス」の餌食になったのです。H市の福祉課やアスポートKとも連絡を取りつつ、Iさんは施設から脱出しました。それでも心配で、しょっちゅう電話があり励まし続けています。「アスポート」とは、県の生活保護受給者への総合的自立支援の取り組みで、今回の事例でその存在の重さを知りました。 以前私は、H市の「貧困ビジネス」施設について坂戸市議会の市政一般質問で取り上げました(坂戸市は利用していません)。いまだにその犠牲者がいることに怒りを覚えます。 |
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