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自治体キャラバン、市と懇談

社会保障制度の前進を!

13年7月28日

 6月28日(金曜日)、坂戸市役所に於いて恒例の「自治体要請キャラバン」が行なわれました。

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 坂戸市からは藤野福祉部長ほか各担当の部長課長など職員22名、社会保障に関係する団体・個人など35名が参加しました。

 「自治体要請キャラバン」は、「坂戸市社会保障をよくする会」の高橋事務局長の司会で進められました、事前に県社保協より提示しておいた各分野の要望・質問について、坂戸市より順次回答と説明が行なわれた後、各項目毎に質問や意見交流が行なわれました。

議論された主なテーマ

  • 国民健康保険制度・国保税滞納(資格証発行)と差し押さえ。
  • 介護保険制度・特養ホーム等の施設整備と生活支援の時間短縮による問題。
  • 障害者福祉・入所施設などの基盤整備のための単独補助、政策委員会への関係者を参画させて独自施策のモリタニングの機能発揮について。
  • 子育て・保育・子ども医療費助成について、公立保育所や認認可保育所を増設し待機児童の解消を。子ども医療費助成を18歳まで拡大を。
  • 生活保護制度について、窓口に於ける対応で「 親族の扶養や就労が前提」であるかの様な誤解を招く説明を止めること、担当者の研修の強化をしてください。

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懇談では各方面から意見

 現在、安倍政権の制度全般にわたる大改革の進行と具体的には国からの補助金削減によって、制度利用者も市の担当者も苦労している実態について話し合いました。

 熱心な議論は予定時間をオーバーして午前中目いっぱい続けられました。この懇談会を新たなスタートにして各団体それぞれが、今後の要求運動を進めてほしいと思います。

坂戸市社会保障を良くする会 石川裕一

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