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夢や希望が持てる社会を!

第42回坂戸・鶴ヶ島母親大会

12年12月8日

 第42回坂戸・鶴ヶ島母親大会は、首都圏では100万人集会が行なわれ、坂戸・鶴ヶ島も各種行事が目白押しの中で開催されました。女性コーラス「ティアラ」によるオープニングで始まり、会場がとても爽やかになり、各団体からの活動報告も頂きました。

二橋さんの写真:クリックすると大きくなります
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 埼玉県平和委員会事務局長の二橋元長さんの「TPPと私たちの生活」のお話は実に分かりやすく、自由貿易が悪い訳ではないが、「TPP」が日本にもたらすものをしっかり見極める必要性を話されました。

 アメリカが戦後直後から虎視眈々と狙ってきた「世界をアメリカの市場にする」方策として大きく前進するのが「TPP」である。その枠組みに日本を引き入れる事がアメリカにとって当面の目的でもある。

 本当に怖いのは、関税撤廃の「物の売買」よりも知的財産や金融・健康保険、末は年金や共済制度、国内の労働環境など、あらゆる場面での国民を保護するための国内法や地方自治体が条例で定めた制度が、「非関税障壁であり自由競争を阻むもの」として排除されると言う。

 現在、不十分ながらも輸入食品の食品添加物や使用薬品の安全基準など日本政府によって検査されているが、「TPP」参加後は全てアメリカの基準で物事が進められる。

 アメリカ言いなりの日本が、さらに法律も経済も文化もアメリカのルールを押し付けられるのが「TPP」に参加することだと分かりました。

 子どもたちが未来に夢や希望をもてる社会の実現のためにも「TPP」参加絶対反対の声を大きくしていきたいと思います。

坂戸・鶴ヶ島母親大会実行委員会 関 久江

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