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大型事業!福祉切り捨て

2011年度決算に反対

12年10月15日

 坂戸市9月定例議会の決算常任委員会は、9月4日(火曜日)から6日(木曜日)までの3日間行なわれ、2011年度坂戸市一般会計歳入歳出決算認定について審議しました。

 2011年度の一般会計歳入総額は約280億600万円、歳出は約271億3000万円で実質収支は約8億2700万円の黒字でした。日本共産党坂戸市議団大山しげる議員鈴木ともゆき議員は、「市民が納めた税金は市民の福祉向上のためにこそ使うべきだ」との立場で質疑しました。

 6日の討論で大山議員は、坂戸市コミュ二ティセンターの復活や市内循環バスの運行費補助が続行されたこと、子ども医療費の窓口払い廃止等は評価しましたが、坂戸西スマートインターチェンジ、入西赤沼線整備事業や坂戸駅東通り線の電線地中化など大型事業は継続され、「財政健全化計画」のもとで各種負担金や手数料の値上げ、障害者の福祉タクシー券やガソリン購入費補助の削減など福祉の切り捨てが進められていること等を指摘し、決算認定に反対しました。

 採決では、日本共産党2議員が反対、賛成は7人で決算が認定されました。

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