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犯罪防止に市営「えきばん」

総務文教常任委員会議員研修報告

12年9月8日

 7月12日(木曜日)〜13日(金曜日)、坂戸市議会総務文教常任委員会の行政視察が行なわれました。12日は千葉県成田市の「駅前番所事業」、13日は千葉県鴨川市の「小中一貫校の推進」につい視察しました。12日の成田市の市営の交番に準じた事業の報告をします。

総務文教常任委員の写真:クリックすると大きくなります
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 「駅前番所事業」は、自治体の取り組みとしては珍しい事業でした。

 成田駅周辺では近年犯罪が多発。特に交番がない西口では自転車やオートバイの盗難等が多く、学習塾帰りの児童・生徒が夜遅くまで見かけられると言います。

成田市議長の写真:クリックすると大きくなります
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 成田駅西口を利用する市民からは交番設置の要望が寄せられ、市として成田警察署に交番設置要望書を提出していましたが、東口に成田駅前交番があることから、西口設置は難しい状況でした。

 市民が安心して暮らせる地域社会を実現することは地方自治体の責務として、犯罪防止・市民や駅利用者の安全確保のため2008年(平成20年)4月、成田市は「えきばん」を設置しました。

あらい議員とえきばんの写真:クリックすると大きくなります
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 犯罪防止効果を市内全域に拡大するため、2009年7月からはワゴン車タイプの「移動えきばん」を新たに設置し、市内を巡回しています。

総務文教常任委員 あらい文雄

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