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自然エネルギーを有効活用

水道企業団議会研修報告

12年9月4日

 坂戸、鶴ヶ島水道企業団議員研修が7月5日(木曜日)〜6日(金曜日)に行なわれました。

 1日目は、福島県いわき市の水道事業を研修しました。2日目の宇都宮市上下水道局による「環境負荷低減対策事業」について概要を報告します。

 宇都宮市では、環境に配慮した水道事業の構築を求め、未利用エネルギーの利用促進を図っており、「太陽光発電」と「小水力発電」に取り組んでいます。

 2ヵ所ある浄水場の配水池上部スペースの広さを活用して太陽電池パネルを設置、大容量インバーターの導入により、効率的に運転しています。

 今市浄水場は高い位置にあり、低い所へ水が流れ落ちる力を有効活用、発電機内部の水車を回し、発電しています。発電した電力は所内で使用、余剰電力については電力会社に売電しています。

 福島原発事故以来、自然エネルギーの活用が叫ばれており、この宇都宮市の「太陽光・小水力発電」は坂戸市・鶴ヶ島市でも一部検討していくべきだと思いました。

坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会 大山しげる議員

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