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地域に根差した活動を!

社会保障をよくする会が総会

12年7月4日

 入間西部社会保障をよくする会(坂戸、鶴ヶ島、越生、毛呂山)は6月16日(土曜日)、第11回総会を坂戸駅前集会施設で開催しました。

斉藤健さんの写真:クリックすると大きくなります
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 総会に先立って、年金者組合埼玉県本部の斉藤健執行委員長が講師となって「年金制度」について学習しました。

 講師の斉藤健さんは、年金生活者、高齢者にとって命綱である年金制度を、政府は、物価指数が下がったことを理由に引き下げを決定したこと。これは、「税と社会保障の一体改革」の一環であること。4月から0.3%の引き下げや物価スライド特例分の解消をしたことなど、具体的な内容を説明しました。

 質疑では参加者から、身近な仲間や高齢者が「貧困と孤独な生活」を送っている生々しい実態の報告がありました。

石川裕一会長の写真:クリックすると大きくなります
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 定期総会では、経過報告の中で「坂戸市における国保税引下げ」の取り組み、今後の活動方針では、「自治体との懇談」や今年度の「自治体キャラバン」に参加するよう訴えがありました。

 今、野田政権が強引に進めているのは「税制と社会保障の一体改革」は改革どころか、社会保障の給付削減と国民負担の増大であり、「やらずぶったくりの大改悪」です。

 私たちは、「いのち・くらし」を守るために「社会保障をよくする会」を中心に連絡を密にして地域の中で粘り強い活動を積み上げることが今こそ求められていると強く感じました。

坂戸市社会保障をよくする会 石川裕一

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