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[投稿]ここまでやるか!弱者いじめ

12年4月4日

 介護に来られたヘルパーさんから、これまで1時間だった家事援助が4月1日から45分に、30分だった身体介助が20分になると告げられました。車椅子常用の家内とガンや心臓病を持つ私との「老老介護」「病病介護」の我が家では、ヘルパーさんの援助が頼みの綱です。これは「弱い者いじめ」以外の何ものでもありません。

 しんぶん赤旗などで調べて見ると、厚労省は実際に援助時間の計測もしないで「まずカットありき」で時間切りを決め、「ヘルパーの到着前に利用者が洗濯機を回しておけば間に合うはず」などと答えていることがわかりました。身体のきかない障害者がどうやって洗濯機に洗濯物を入れて回せるでしょうか。どうやったら着ているものの脱着を含めて20分で入浴させられるというのでしょうか。

 こうした弱い者いじめを防ぐために、坂戸市として何か出来ることはないでしょうか。市議会の皆さんにも何か良い方法はないか、考えていただきたいと思います。共産党議員にはその先頭に立っていただけると期待しています。

千代田 滝沢昭義(77歳)

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