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国保税の引き下げを

吉岡しげき議員の市政一般質問

12年3月31日

吉岡しげき議員

【質問】 国民健康保険加入者の実態について、2007年度と2011年度の所得推移は。

【答弁】 1世帯当たり13.4ポイント減少している。

【質問】 2006年度に国保税が改定されたが値上げになった状況は。

【答弁】 40歳の夫婦と子ども2人のモデル世帯で、課税所得100万円の場合、2005年度は11万4,100円、2006年度は15万9,300円。課税所得200万円の場合、2005年度は24万100円、2006年度は32万5,900円となっている。

【質問】 今回の国保税均等割1000円の引き下げによる2011年度との比較は。

【答弁】 0.2ポイント減小なとなる。

【質問】 もう一方の軽減策の状況は。

【答弁】 現行の6割軽減を7割に、4割軽減を5割とし、新たに2割軽減を新設。40歳代夫婦と子ども2人のモデル世帯で、課税所得が100万円の世帯では2011年度と比べ、1万6,100円の減税となり、課税所得173万円以下の世帯では新たに3万1,200円の減税となる。国保加入の4割近い世帯が該当になると見込んでいる。

【質問】 課税所得200万円で、0.2ポイント減小では軽減として不十分である。1世帯1万円引き下げが必要であると考えるが。

【答弁】 現時点では困難である。

静苑組合加入の現状について

【質問】 越生にある静苑組合加入の話し合いが中断していた要因は。

【答弁】 「財政負担」と「地元協議」の2つの要因と考える。

【質問】 今後の対応の考えと、期限を設けて臨む考えは。

【答弁】 昨年5月に事務レベルで正式協議を行ない、7月に市長が田島管理者(越生町長)に会った。今、組合は施設運営や課題を整理している。静苑組合からは「結論を引き延ばすことはない」と聞いている。市は加入をお願いする立場であり「何時までに」ということは困難だが、誠意をもち、鋭意努力する。

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