あらい文雄議員
生活道路整備の進め方について
【質問】 請願・陳情がされた生活道路整備の達成状況と道路整備をする優先順位の考え方は。
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財政状況を踏まえ整備
【答弁】 1970年(昭和45年)からの請願・陳情等は210件あり整備済は146件、残件数は64件。整備率は約70%。整備の優先順位は基本的に提出順だが、財政状況を踏まえ、緊急性、公平性、特定財源の有無等を考慮して進めている。
長期未着工は
【質問】 未着手のまま10年以上、20年以上経過した件数と長期にわたり未着工になっている主な理由は。
20年以上が19件
【答弁】 10年以上は33件、そのうち20年以上は19件。未着手の主な理由は道路の計画線・物件保障・用地買収に対する地権者の同意が得られないことや側溝流末の確保が難しいことなど。
【質問】 市民は請願が採択されれば、議会も認めたのだからいずれ着工されると思っている。連絡等何らかの対策が必要と考えるが。
【答弁】 今後は区長及び役員さんと整備に向けて相談を重ねると共に、早く着手出来るよう努めたい。
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交通安全対策について
【質問】 土地区画整理地内の道路整備と交通安全対策の考え方は。
【答弁】 道路等の整備にあたり、新たに交差点が発生する事や新設道路への交通流入が見込まれるなど交通の変化に対し、事前に警察署に対し信号機、規制標識並びに交通安全施設について協議を行なうと共に案内標識の設置や路面表示を行なうなど交通安全対策に努めている。
標識設置について
【質問】 石井区画整理地内の石井中央通線が完成し、道路として機能している中で、「止まれ」の標識の無い交差点が多い。接続する道路の安全対策と地区内の整備済み交差点の規制標識等を優先的に設置することについて。
【答弁】 石井中央通線には交差点が15ヵ所あり、各交差点に「止まれ」の規制標識の設置を要望している。既存交差点においては、新たな住宅の建設等により見通しが悪くなることや優先道路が不明確となることが考えられる。規制標識の設置や安全対策に努める。
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