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12年1月4日
2011年の漢字に、「絆」が選ばれました。大震災などの災害により、家族や友人との絆、助け合う人同士の絆など、多くの人が絆の大切さを実感した年でした。 日本共産党坂戸市議団の4人の議員も2011年を振り返り、「2011年の漢字」を選んでみました。 「命」 鈴木ともゆき議員 巨大な津波で多くの人命や平穏な暮らしを奪い未曽有の原発事故に直面した東日本大震災。報道される映像と頻繁に鳴る地震速報警告音に不安を募らせながら改めて命の尊さを実感しました。 今回の震災対応では、国の決断の遅さに地方自治体が先行して対応をしたことも多くありました。私も進まない放射能・放射線への対応を求める市民の声に6月・9月・12月と毎議会ごとに一般質問で対応を求めホットスポットの調査、通学路の線量調査、除染の実施などの対策を前進させてきました。引き続き安心して住みつづけられる坂戸市に全力で頑張ります。 「揺」 あらい文雄議員. 東日本大震災で日本全土が「揺れる」。 大津波による全電源喪失・メルトダウン・水素爆発・放射性物質の拡散。未曾有の大震災を引き起こした福島第一原子力発電所の事故で「原発の安全神話が揺らいだ」。 原子力安全・保安院が原発シンポジウムでやらせを支持した問題では、経済産業省の信頼が大きく「揺らぐ」。 原発事故の真相究明が済んでいない福島第一原発。収束どころか溶けだした核燃料が格納容器内でどうなっているか分からないのに安全宣言をする野田首相。政治への信頼も「揺らぐ」ばかりです。 来年こそ、国民の健康と生活を大切にする政治めざし力を合わせましょう。 「逢」 大山しげる議員 今年1年を振り返っての一文字です。駅頭宣伝での人々との「出逢い」の「逢」にしました。 私、大山の議員活動は「駅頭宣伝」を最大の特徴としています。川角・西大家・一本松の越生線3駅と北坂戸駅西口・坂戸駅北口とを合わせ5ヵ所での定期的な駅頭宣伝を徹底させた1年でした。 2週間で5ヵ所、その一サイクルで1000枚以上を目標として1年間やりとおしました。のべ約2万5千枚の手づくりのチラシを渡しました。月に2回、1000人以上の人との「出逢い」をやりとおしてきました。世論形成に役立っていると確信しています。 「力」 吉岡しげき議員 吉岡の一字は「力」(ちから)です。 24年(1年だけでなく)の議員活動を振り返って率直に思うのは、私自身いろんな面でもっともっと「力」をつけたいということです。 私は70歳です。この年齢を自覚はしなければなりませんが、体力的には60歳代にはまだ負けないという変な自信があります。また、物事に真摯に向き合う姿勢もあると思っています。しかし、知的能力はどうかです。 つまり、住民の苦難を解決するための「力」(能力)は、24年間の議員生活の中で培われたのか自問自答しているのです。 もっと、「力」をつけたい。政治の革新のために「力」をつけたいということです。 |
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