トップ | 政策 | ニュース | 市議団 | 予定 | リンク |
11/09/14
いま「国保税が高すぎてとても払えない」という声が高まっています。 日本共産党坂戸市委員会が取り組んだ「市政アンケート」の「市政で一番取り組んで欲しい分野」では「医療・福祉」等が第一位、「社会保障」では「介護保険料や国保税の軽減」がトップと多くの方が国民健康保険税の引き下げを望んでいます。 「医療費の負担」についてでは、「病気になっても治療に行かなかった・また中断したことがある」が回答の47%を占めています。 坂戸の国保は県でも高い「社会保障をよくする会」が毎年行なっている自治体キャラバン(懇談・要請行動)事前アンケートに対して、坂戸市も回答をしています。「標準世帯(夫45歳・妻42歳専業主婦・子どもは高校生1、中学生1)」で坂戸市の国保税は年間所得200万円世帯が年額321800円(県64市町村で第7位)、所得300万円世帯で430800円(第6位)と高額です。
懇談の中で「せめて県平均まで引き下げて欲しい」という要請に対して、坂戸市は「坂戸市より高い市もある」「保険税の割合も県の意向に沿って4方式から2方式に変更している」「問題があると考えていない」との態度を示しています。
国保、高くて払えない標準世帯で所得200万円から、国保税だけで32万円も納めたら暮らしていけるでしょうか。滞納世帯(4118世帯)のうち、47%(1959世帯)が所得100万円、200万円では67%を占めています。所得の少ない世帯ほど国保税が払えないのです。坂戸市は財政が苦しい事を理由にしていますが、近隣の市町村でも低い国保税で運営をされているのも事実なのです。 国庫50%、要請を市町村国保の財政難は、1984年以降、国が負担を半減した事に大きな理由があります。坂戸市は市民の命を守る立場に立ち、国に「国庫負担を50%に戻す」ように強く要請すべきです。 |
トップ | 政策 | ニュース | 市議団 | 予定 | リンク |