7月14日(木曜日)〜16日(土曜日)、坂戸市から高速道路利用通行証(災害派遣等従事車両証明書)を発行していただき、坂戸市民の方から寄せられた多くの支援物資を車2台に積み込み、議員3人(吉岡・新井・鈴木)で仙台市宮城野区の日本共産党復興支援センターのボランティア活動に参加してきました。(写真をクリックすると大きくなります)
7月15日(金曜日)に参加したカーネーション農家のハウス周辺の泥かきのボランティアの報告をしたいと思います。
名取市の海岸から3キロほどの農家で、炎天下の作業になりました。ヘドロには、破損したハウスのガラスや瓦などの瓦礫が混じり、雑草が茂り根っこが張り、スコップがサクサクと入る状況ではなく非常に手間のかかる作業でした。
カーネーション農家の方(息子)は、「生活がかかっている。一日も早い再開をしたい」と懸命に頑張っていますが、これだけの作業を個人農家で負うには余りにも酷です。
津波による塩害の問題もあるのでハウスの土を入れ替えなくてはいけないこともあり、父親は土の確保に走り回っている状況でした。作業を終えて引き上げる私たちに、深々と頭を下げる年老いた父親の姿が目に焼き付いています。
今回のボランティア参加で、今後も長い支援が必要なことを実感しました。
鈴木ともゆき議員
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