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新婦人が原発学習会

管さん国民のこと考えているの

11/08/06

 7月9日(土曜日)、新日本婦人の会坂戸支部が主催した原発学習会に参加しました。講師は物理の先生である畑井喜四郎氏です。

畑井さんの写真:クリックすると大きくなります
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 はじめにレジメを見たときになんだか難しそうだなと感じました。原子核物理学入門からはじまり原子核反応でいかに莫大なエネルギーが出てくるのか、化学反応と原子核反応の違い、原子力発電と原子爆弾の違い、原子力発電の5重の壁、放射能と放射線の違い、年間被曝量の計算、集団被曝線量リスクの計算などで、普段はあまり聞くことのできない内容でした。

 時間が足りないくらいで楽しくわかりやすい講義でした。浜岡原発を菅総理が停止したのは、風向きによっては横須賀の基地に放射能が行くというアメリカの思いがそうさせたのではないか?原発を停止できない理由はすでにアメリカからウランを30年分輸入しているためであり、日本の国民のことなど本当に考えていないのではと思いました。

 私たちは仲間を増やして「いのちとくらしを守る」さまざまな運動をしていかなくてはいけないこと、県知事選挙では、原発ゼロを訴えている候補者を応援しようと元気づけられた学習会となりました。

 畑井喜四朗先生のお勧め書籍、合同出版「原発事故緊急対策マニュアル」は計算式など詳しく載っています。

鶴舞 高橋宣子

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