震災復興、９条を！

　６月12日(日曜日)午後１時半から、坂戸駅前集会施設で行なわれた九条の会さかどの「６周年のつどい」に21人が参加しました。

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　初めに紙芝居ボランティアグループ「あじさいの会」による平和紙芝居（『父の顔　母の顔』他２本）を鑑賞しました。続いて、九条の会代表の田中一郎さんの助言をいただきながら、千代田在住の大久保俊秀さんの調査報告を中心に坂戸市内の戦争遺跡について学習しました。

　今年は「坂戸市平和都市宣言」制定25周年となる記念の年。かつて「陸軍坂戸飛行場」跡地（現在の若葉台団地の周辺）を国が一方的に米軍基地にしようとした歴史や戦争遺跡の多さを知り、９条の大切さを更に実感する熱のこもった学習となりました。10月30日に、「坂戸の戦跡めぐり」を行なうことが確認されました。

負げねぞ釜石、がんばっぺし！

　紙芝居に出演した菊池里江子さんは釜石生まれ。家族の想い・故里の思いを語り、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を全文暗唱しました。「負げねぞ釜石、がんばっぺし」と涙涙でした。

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　大震災復興と９条を守る闘いが鮮明となった感動的な「６周年のつどい」でした。

関間　山本元恵