5月7日(土曜日)、日本共産党坂戸市西南後援会恒例の「第5回歴史散策」を20名の参加で行ないました。
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今回は、幕末の飯能戦争で敗れ、飯能から黒山(現越生町)に逃れる途中で自害した「渋沢平九郎の最期の地」を巡りました。
渋沢平九郎は渋沢栄一の養子です。平九郎(22歳)は大満(現在の越生町のあたり)で官軍と闘って手傷を負い、黒山で自刃します。その胴体が全洞寺に葬られ、首が越生駅近くの法恩寺に埋首されました。(写真をクリックすると大きくなります)
越生町の資料を基に、案内人の説明を受けながら現地散策をしました。参加者からは、「越生には何度か来たが、幕末の政変がこんな間近にあったことは知らなかった」と感想が寄せられました。
新緑の若葉、山吹の花、シャガの花などを愛でながら、歴史のロマンにひたる一日でした。
西南後援会ニュース「あさばの」で、引き続き郷土の歴史を紹介していきます。
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