学校、団地と被災確認

　３月11日の地震発生後、私は状況確認に市役所へ駆けつけました。正面玄関は、玄関上部のガラスが割れて落下したため通行禁止になっていましたが、幸い怪我人はありませんでした。

　市役所では教育委員会に行き、学校の被害状況を確認しましたが、電話が通じず状況把握ができない状況でした。

　電話が役に立たないため、直接状況確認に向かいました。教育センターでは被害はなく、学校はちょうど下校前で集団下校となり、混乱なく生徒が帰宅できたと確認できました。その後、図書館、衛生組合、北坂戸出張所、社会福祉協議会、市民健康センター、コミュニティーセンター、学童保育など被害状況を確認して回りました。

　その後、団地の状況を確認するため、９街区の知人宅に行きました。「家具の転倒防止ストッパーを付けていて助かった」と地震のときの様子を伺いました。それを聞いて高層の団地が心配になり、一人暮らしのお年寄りの安否確認に向かいました。エレベーターが停止していたので、階段で６階まで歩きました。

　６階に続いて９階へ。９階の方も無事でしたが、上に行くほどコンクリートが砕け通路に散乱し、モノが倒れる、落ちるなどの被害が多く、今後の対策が必要と実感しました。

鈴木ともゆき議員