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11/04/08
2月19日(土曜日)、被爆者の原明範さん(入間市在住)の証言を聞く「被爆者の証言を聞き核兵器のない世界を求める学習会」が開かれ、40人が参加しました。 原爆症と闘いながら生きている被爆者は現在全国で22万7千人。年々高齢化しています。 原さんは「あと10年もすると、広島、長崎の教訓が忘れられてしまうのではないかと心配だ。当時広島の人口は、35万人だったが、原爆投下の年に亡くなったかたは14万人を超え、死者の65%は女性と子どもだった。私は当時3歳だったが、おぼろげながらの恐怖の記憶と父母から体験を聞き、ふたたび被爆者を作らないために、病気の体をおして実相を伝える活動をしている」と淡々と語りました。 原さんが話した広島の惨劇はあまりにもむごいもので、これまで見聞きしたものや想像をはるかに超えるものでした。涙をこらえ聞く人、一言も聞き漏らすまいと必死に耳を傾ける人など、参加者はあらためて被爆のすさまじさを確認しました。 坂戸市原水協 紺野智恵子 |
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