3月14日(月曜日)、市議会議員全員協議会が行なわれ、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の坂戸市の被害状況(3月13日現在)が防災安全課から報告がありました。
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坂戸市内の被害状況
人的損傷及び火災
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被害状況
坂戸市の関連施設
- 北坂戸公民館 講堂梁の一部損傷
- 健康増進施設サンテさかど2階部分より漏水
- 市役所 西側入口の窓ガラス破損・一部分落下
- 西清掃センター 2階一部水漏れ、天井ずれ
- ワークプラザ 受水槽の配管破損、3階一部浸水
- 市民健康センター 2階機能訓練室吸い込みダクト脱落など
- その他 公共施設でも一部損傷あり
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市の施設以外
- 明海大学校舎(病院) 一部漏水
- 東武東上線不通(坂戸駅)
- 地域等の民家多数の瓦損傷
- 西坂戸地区の一部断水(のち復旧する。)
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坂戸・鶴ヶ島消防組合
11日(金曜日)、地震発生当日の22時45分、総務省消防庁から県を通じて、要請があり緊急消防援助隊(水槽付消防車と救急車・職員8名)が岩手県の応援活動のため出場、東北道羽生SAで埼玉県消防隊と合流し岩手県北上市へ、現在は、懸命に取り組んでいます。
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共産党も調査
日本共産党坂戸市議団も坂戸市内各地区の調査をしましたが、屋根瓦が落ちている。大きな蔵が損傷しているなどの被害が目につきました。
室内ではマンションや団地など、上の階に行くほど家具の転倒やモノが落ちるなどの被害が多い状況でした。
坂戸市では現在も調査中とのことですが、屋根瓦の損傷は約200件ほどで東と西の地域に多いという状況です。
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坂戸市の対策
- 庁内災害対策連絡会議開催(1回目・当日15時)
- 市内被害状況の収集の開始
- 市内の道路・橋梁等の把握
- 防災行政無線で地震情報を流す
- 荒川上流河川事務所より報告あり
- 管内の堤防、樋門等の被害なし
- 市内被災状況について現状調査の実施(瓦の損傷状況等12〜13日)
- 三芳野、勝呂、入西の公民館へブルーシート配備(1館50枚)
帰宅困難者のため文化施設オルモを開放し、ロビーや和室を約50人が利用しました。
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