県道渋滞、解消に

大山しげる議員

　東武越生線西大家駅は片側ホームののどかな駅ですが、駅のすぐ前を走る県道は、車がやっとすれ違うことができるほどの狭さです。

　近年自動車の交通量が増え、県立坂戸西高校の生徒がどっと降りて県道を横断するので大混雑し、マスコミにも取り上げられたほどです。

　市議会でも数回にわたり混雑の緩和策を取り上げてきました。３年前に、駅の西側にあった倉庫が撤去され、その跡地に歩道ができ、踏切を渡って駅に向かう通勤者には大いに喜ばれました。

　今年の４月には東京国際大学の新キャンパスができ、いっそうの混雑が懸念され、森戸地域の区長さんたちが埼玉県土木整備事務所に道路の改良を陳情してきたところです。

　踏切のすぐ近くのＴ字路の交差点に昨年12月中旬に新たに信号が設置された結果「新たな交通渋滞」が発生するようになりました。また、近道をしようと狭い道路を猛スピードで走る車がいて危険になったと、多くの人から意見が出ました。

　私は、直ちに市と西入間警察署に申し入れました。信号機の時間差を工夫するなどの対応が直ちに行なわれ、渋滞の解消に向かっています。