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10/12/26
第40回坂戸・鶴ヶ島母親大会が11月14日(日曜日)、坂戸市ワークプラザで開催されました。 講師は元衆議院議員の田中美智子さん。「人間は楽しく生きて行かなくちゃ」と題して講演しました。100人近い参加者があり盛会となりました。男性の参加も10人以上で、例年にないことでした。その一人、高橋章さんが次のような感想を寄せました。 第40回坂戸・鶴ヶ島母親大会に行ってみた。田中美智子さんの講演が聞いてみたいと思ったからだ。顔も姿も知らず何のプロフィールの知識も無く、唯、お誘いのビラのタイトルに『人間は楽しく生きていかなくちゃ』というテーマで元衆議院議員、御年88歳になった高齢の女性がどんな話をするのかなあーと。 第一印象は、杖を突きながらも背筋が伸びた、品のある、おばあさんという感じで、前置きの挨拶も無く、淡々と独り言を言うように語り始めた。 冒頭、このタイトルは私がつけたものではないよと言われ、皆、大笑い。始まりは、動物と人間の根源的な寿命と生命力に触れ、88歳になった今日までの境遇をおもしろおかしく話をされた。また、最近の国政の情勢を見事に一刀両断、持論を展開されたのは、さすが議員としての経験のなせる業である。 とてもこれが最後の講演とは思えないぐらい元気でかわいい方である。大病を患いながらも本を出版したり、4年まえからブログを始めたり、驚きであった。ご自身は無宗教で信心もしないが、人生には、何だかわからないが運が半分、努力が半分とご自分の人生を結論付けていた。名古屋から奥秩父の旧荒川村に居を構え、愛猫の来太郎との日々の暮らしを語らいながら88歳の今日まで、語りつくせない苦労を微塵も感じさせない明るさ精神力には脱帽であった。 自分の親父も88歳で4歳年下の病弱のお袋と、鴨川の有料老人ホームで暮らしている。田中美智子さんの講演を聞いて『人間は楽しく生きていかなくちゃ』と親父の人生、お袋の人生は、どうだったのかな?今も、元気に楽しく生活しているかなと不覚にも思わず涙してしまった。自分を省みる良い機会の講演であった。 田中美智子さん、あと2年といわず、寝食を共にしている来太郎と仲良く、100歳まで元気に楽しく暮して下さい。ありがとうございました。 鶴舞 高橋 章 |
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