坂戸駅周辺活性化事業について

鈴木ともゆき議員

【質問】　サンロード通りの土地開発公社所有地は、イベントなどに使用されていますが、駐車場収入額とその他の収入はあるのか。

　この質問に、ある議員から動議が出された。理由は、「公社は直接の市の事業ではなく一般質問にはなじまない」というもの。しかし、公社は市からの出資金で運営され、その財務や運営等について質問することは全く問題ない。事実、今までも質問や答弁は行なわれている。この動議で、本議会は約３時間空転し、再開後、坂戸市土地開発公社理事長・中島健一副市長が答弁に立った。

【答弁】　土地開発公社の駐車場関係は、21年度事業報告と決算報告を坂戸市土地開発公社理事長中島憲一から坂戸市長あてに報告し、今期定例会の冒頭に諸報告として報告をした通りである。ご理解をいただきたい。

　「諸報告の通り」では、答弁にはなっていない。駐車場収益の項目は諸報告にはない。また、職員への事前調査では、駐車場の収益のみであり、任意団体の坂戸市中心商業地研究会等のイベントには、無料で貸出を行なっていることになる。そこで、

【再質問】　坂戸よさこいの実施期間、屋台村に街中ギャラリーが貸し出されているが参加団体に坂戸市以外の団体も含まれていると市民から聞いている。どのような基準で無料提供しているのか。どのような参加団体が含まれているのか。

【再答弁】　駐車場管理要綱に基づき貸し出し、広く市民福祉向上に寄与する事業などには、料金の減免を行なっている。参加団体について特に把握はしていない。