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カーブミラーの曇り止め策は

大山しげる議員の市政一般質問

10/11/20

大山しげる議員

  日本共産党大山しげる議員の9月議会市政一般質問は、都市整備行政・福祉行政・教育行政の3分野を行ないました。

カーブミラーの写真:クリックすると大きくなります
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 5年前(2005年)の12月議会の一般質問で、冬季のカーブミラーの曇り防止策を求めました。その後どのように対応してきたのか。また、市内4地区で区画整理事業が進められていますが、区画整理地途上の交通標識の整備について質問しました。

【質問】 5年前の質問に対する答弁では適所への設置を検討するとしていたが、どのように検討してきたのか。

【答弁】 試行的に、日中の太陽熱を活用した気温蓄熱型のカーブミラーを市内2ヵ所に設置し、その有効性や耐久性を検証している。

【質問】 区画整理地内の安全対策を。

【答弁】 区画整理途上では「危ない」の路面表示をしているが、交通安全対策としての規制標識の設置の必要性は十分認識しており、西入間警察署と協議を行なう。

生活保護の申請について

 長引く経済不況に輪をかけて正規雇用の減少、社会的弱者に対するあいつぐ負担増で生活の保護を求める方が急増しています。生活の保護を希望する方が申請をしやすくしていくことが望まれます。本市の申請状況や申請者の審査について質問しました。

【質問】 坂戸市での申請者のここ3年ほどの推移は。

【答弁】 申請件数については、月平均で19年度は約8件、20年度は約11件、21年度は約19件と増えてきている。

【質問】 生活の保護を求める方への留意点は。

【答弁】 相談者は経済的な困窮に加えて様々な悩みや問題を抱えていることが多いので、生活状況や訴えを十分に聴取し、訴えの内容について状況に配慮している。

城山小の入学式の写真:クリックすると大きくなります
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坂戸市での小中一貫教育について

 本市では、小学校と中学校との一貫教育を推し進めていこうという動きがあります。来年度には、城山小学校と城山中学校とを小中一貫校という形で始めようとしています。施設一体型で進めるにはたくさんクリアしなければいけないことがあるのでは、との質問をしました。

【質問】 小中一貫教育の出発点は。

【答弁】 六・三制の枠組みが対応しにくくなってきたこと、「中一ギャップの解消」、学校の小規模化を解消することなど。

【質問】 小中学生が一緒になることの不安は。

【答弁】 行事の合同開催などを通して、豊かな心や社会性を育んでいく。

城山中の文化祭の写真:クリックすると大きくなります
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【質問】 小学校と中学校は制度上に差異があり、施設一体型には課題が多いのでは。

【答弁】 小中一貫校は同じ施設に小学校と中学校が存在することである。「施設分離型」より「施設一体型」のほうが教職員の交流などからすると、小中一貫教育に取り組みやすい環境にある。

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