8月の原水爆禁止2010年世界大会は、NPT再検討会議の成果を受け、世界の反核平和運動や世論の高まりを背景に核兵器全面禁止の声の新たな広がりのなか開かれました。
坂戸市原水協では、若い世代の世界大会への参加者を呼びかけ、高校生を青年ピースバスツアーで送り出すことができました。ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
世界大会へ参加した高校生からの感想を掲載し、報告とさせていただきます。
青年ピースバスツアーに参加して
私は青年ピースバスツアーに参加し、一回は行こうと思っていたヒロシマに行くことができとても勉強になりました。1日目には、原爆資料館に行き知らなかったことを知ることができ、教科書に載っているような展示品を間近で見ることができとても感動しました。
その後の世界大会総会では色々な人の話を聞くことができ、核兵器を無くそうという考えは世界的なものと言うことに驚きました。次の「RingLink!
Zero」では、実際に被爆者の話を聴いて戦争や核兵器の恐ろしさを実感でき勉強になりました。
2日目の青年のひろばでは、世界各国の核被爆者の話を聴いて日本以外にも被爆者が居ることを知り、世界の核の被害についても詳しく知ることができました。
3日目には市内フィールドワークをし、核被害にあった建物をまわり、夕方には灯篭流しを経験することができました。
このバスツアーで普段できない貴重な経験をすることができました。この経験を今後活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
三枚堂 誠
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