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終戦記念日、9条守ろう!

10/09/06

 戦後65周年の終戦記念日にあたる8月15日(日曜日)、日本共産党坂戸市議団は、坂戸市内全域で「平和憲法9条を守ろう」、「核兵器のない世界」をめざそうと、2台の宣伝カーに分乗し、宣伝行動を繰り広げました。

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 今日、世界の大局を見ると、軍事同盟から離脱し、人類の英知と協力によって戦争と武力行使を地球上からなくしていこうとする動きが、巨大な流れになっています。武力の放棄と紛争の平和的解決のための地域共同体をめざす東南アジア友好協力条約(TAC)は、54ヵ国が加入し、世界人口の7割をおおう地域にまで拡大しています。こうした動きは、戦後日本の原点ともいうべき憲法9条の定める恒久平和主義の意義を世界的に共有する条件が広がっていることを示しています。また、「核のない世界」をめざす世界の流れもかつてなく広がっています。

 「被爆65周年」の今年開かれた原水爆禁止世界大会は、核兵器禁止条約締結のための交渉を速やかに開始することを求め、「核兵器による安全」=「核の傘」から離脱するよう求める画期的な「すべての国の政府への手紙」を採択しました。

 日本共産党は戦後65周年にあたり、国連憲章にもとづく平和秩序を世界とアジアに確立する取り組み、「核兵器のない世界」をめざす取り組みに力をそそぐ決意です。そのなかで、私たちの住む北東アジアに平和的環境を築くために平和憲法9条を生かした平和外交を推進することに知恵と力をつくします。

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