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10/08/28
埼玉土建坂戸支部は、建設業界の構造的「窮状打開」を求めて、さまざまな運動に取り組んでいます。消費税の増税反対をはじめ、社会保障の改悪、とりわけ「後期高齢者医療制度」即時廃止、健康保険の一元化など命と暮らしに係わる問題。重層下請で過酷な労働条件で働く建設労働者の権利や、公平な入札制度、公契約の導入など仕事に係わる問題などに取り組んでいます。 勝呂小・若宮中の校舎改修工事の現場へ 7月28日(水曜日)、組合の「現場調査」行動に同行して、坂戸市の公共工事の実情を見てきました。今回は坂戸市議の吉岡議員、大山議員、鈴木議員も同行、坂戸支部の杉本支部長他役員・組合員8人と 入札の際の最低制限価格の公表により、予定価格を大幅に下回る入札価格によって生じる工事金額の差が、どのような弊害を作るのかが大いに心配になっています。下請け工事代金の値引きによって、そこに働く労働者の賃金や単価が削られていないか、安全衛生の面で安心して働ける職場環境が作られているか、契約内容や建退共(建設業の退職金共済制度)の制度で下請け業者や労働者が守られているかなどを現場責任者と懇談しながら視察をしてきました。 今後地元の建設会社、建設業協会とも話し合いながら、労働協約や改善点を話し合っていきたいとしています。 8月8日(日曜日)には、土建坂戸支部の「我が町ウォッチング」行動で、市内の危険箇所、修繕箇所を建設職人の目で見て、坂戸市の担当課と懇談していく予定も立てられていました。仕事確保と賃金単価の引上げを目指した運動が展開されています。 埼玉土建坂戸支部 菊池 |
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