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大川平三郎生誕150年

10/08/16

 7月21日(水)、郷土の偉人「大川平三郎翁生誕150年記念イベント」が坂戸市文化会館フレア大ホールで行なわれました。

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 今年は、坂戸市(三芳野地区・横沼)の出身で日本の製紙王と呼ばれた実業家「大川平三郎翁」生誕150年に当たります。

 大川平三郎は、稲わらパルプの大量生産をはじめとして、日本初の木材パルプの製造に成功するなど、製紙業をはじめ多くの事業で成功を納めた実業家です。成功を納めた後も自分の生まれた郷土ふるさとを想う気持ちは変わらず、様々な形で地域に尽くした郷土の偉人でもあります。

大川平三郎を語る小学生の写真:クリックすると大きくなります
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 三芳野地域の水害を防止するために、越辺川の堤防工事を行なう費用に私財提供しました。後に「大川堤」と呼ばれる記念碑が越辺川堤防(現在の横沼)に残されています。大川平三郎翁のゆかりの地には、多くの足跡が残されています。

住吉中吹奏楽部の写真:クリックすると大きくなります
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 生誕150年の記念の年にあたり、大川平三郎翁の功績や郷土愛の精神を多くの市民に知ってもらい後世に引き継いでいくためのイベントとして開催されました。

浅羽野中吹奏楽部の写真:クリックすると大きくなります
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 第1部の記念式典の後の記念コンサートでは、坂戸市立住吉中学校及び浅羽野中学校の吹奏楽部による演奏やラチェザール・コストフ氏(チェリスト)と清水愛氏(平三郎翁のひ孫)によるチェロとピアノのコンサートが行なわれ、素晴らしい演奏に会場は拍手に包まれました。

チェロとピアノのコンサートの写真:クリックすると大きくなります
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 また、館内のホワリエでは、大川平三郎翁に関しての展示・ビデオ「日本の製紙王 大川平三郎」の上映も行なわれました。

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