トップ 政策 ニュース 市議団 予定 リンク

第2にこにこクラブが開所式

10/07/14

 6月27日(日曜日)、学童保育所「第2にこにこクラブ」の開所式が行なわれました。

 今回開所した「第2にこにこクラブ」は、坂戸小学校に対応する学童クラブです。坂戸小学校の児童数増に伴い、現在の「にこにこクラブ」の児童が増えて、埼玉県の基準をはるかに超えて大規模化し、増築が切実な要求となっていました。

 「にこにこクラブ」は、1981年(昭和56年)に坂戸市で5番目の学童保育所として、現在の薬師町集会所の隣にありましたが、児童数増加に伴い2002年(平成14年)に坂戸小学校敷地内に移転新築されました。

 「第2にこにこクラブ」は、現在のクラブに隣接して建てられ、建築面積約232平方メートルで延べ床面積230平方メートルです。2つのクラス室、休憩室、事務室、シャワー室等が設置され、木を基調に一部吹き抜けが設けられています。建築費は約4千万円です。

 学童保育所が新築されるのは県内でも珍しく、35年の歴史をもつ本市の学童保育運動が常に要求を掲げて学童保育所の充実のために努力し、行政も協力協働の立場で対応しています。日本共産党坂戸市議団も保護者会との意見交流等も行ない実現のため努力してきました。

 現在、千代田地区の「わんぱくクラブ」も大規模化して増築の必要性が出ており、南小学校の教室を活用した方策が3月議会で出され、進められていますが、学校の教室活用は本市にとっては初めてのことであり、教育現場(教育委員会)との関係や児童の安全性確保が課題となります。

 いずれにしても、共働き家庭や一人親家庭が増えている下で、「遊びと生活の場」として学童保育の充実は極めて重要です。多人数・過密化の解消と指導員の待遇改善等での行政としての責任もますます大切になっており、その充実のために日本共産党坂戸市議団も引き続き努力します。

 開所式には、坂戸市長や市議会議長と市議会議員、子育て等の関係者が多数出席しました。「第2にこにこクラブ」の実際の活用は、7月1日から始まりました。

前に戻る

トップ 政策 ニュース 市議団 予定 リンク