地区労が学習シンポ

　５月30日(日曜日)、坂戸市ワークプラザにおいて坂戸・鶴ヶ島地区労働組合協議会主催の「地域と住民要求を考える」学習シンポジウムが開催されました。

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　学習シンポジウムの基調講演は、埼玉自治体問題研究所事務局長の渡辺繁博さん。テーマは「自治体の現状と地域運動のあり方」でした。

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　渡辺さんは坂戸市の財政分析に基づいて、坂戸市と規模が比較的似ている上尾市の市政運営の状況にふれながら、これまでの運営の状況とこれからの市政運営で何が求められているのかを分かりやすく解き明かしました。

　パネリストからの問題提起と報告では、「坂戸市政を語る会」の今野強さんが老朽化等の問題で今年の10月から休館する坂戸市コミュニティセンターについて、「コミセン守ろうわがまちコンサート」の取り組みや坂戸市の市政運営の問題点などについて報告しました。

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　「鶴ヶ島革新懇」の石塚雄康さんが、子どもと教育、平和問題、くらしと福祉の問題、鶴ヶ島革新懇の取り組みや運動を報告しました。

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　参加者からは次々と質問が投げかけられ、充実した交流会となりました。