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よくする会が総会と学習会

10/05/30

 坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町を活動地域として、地域住民の立場に立って、社会福祉を良くするための運動を進めている入間西部社会保障をよくする会が、5月8日(土曜日)、第9回総会と学習会を坂戸駅前集会施設集会室で開催しました。

渡辺さんの写真:クリックすると大きくなります
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 総会前の学習会では、埼玉自治体問題研究所の渡辺繁博さんが「住民の暮らしと社会保障」と題して学習会が行なわれました。

住民の暮らしと社会保障

 学習会は、渡辺さんが用意された多様な資料で進められ、社会保障とは何かについて、「憲法25条(生存権・国の社会的使命)で、

  1. 全て国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
  2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とされていること。

 社会保障運動を進める上で大切な理念として、

  • 自己責任論の呪縛を解き、社会的責任論の原則を
  • 所得再配分機能の管理調整こそ国の最大の仕事
  • 財政問題は、歳出と歳入の双方から見る
  • 市民に絆・地域関係の再生を(地域組織の機能)

など提起され、今後地域における社会保障運動を進めるうえで大いに参考になる学習会でした。

 その後の総会では、1年間の経過報告と新年度の方針、新年度役員の承認が行なわれました。

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