三芳野若葉線の見通しは？

あらい文雄議員

【質問】　坂戸市街地・若葉駅や千代田地域から川島町方面へ向かう車両は、三芳野若葉線から旧ＪＡ三芳野支店前を経由して道場橋を渡って川島町に向かいます。

　三芳野若葉線終点（横沼）交差点から旧ＪＡ三芳野支店前交差点の間は、道幅が狭いうえ大型車の通行が非常に多い。この間に、死亡事故が２件も発生しています。地元では、一日も早く三芳野若葉線の延伸を望んでいる。早期の促進を。

【答弁】　三芳野若葉線の延伸事業は、現在用地の買収がほぼ終了、平成19年度から盛土・水路・軟弱地盤工事に着手し、今後道路等の築造に着手できる状況。圏央道事業（圏央道が東北自動車に接続）の進捗や市の財政を勘案し引き続き進めていきたい。

三芳野小学校北側市道整備の早期促進を

【質問】　25年程前に請願が提出され、先輩議員や地元の努力で長年の懸案であった小学校北側道路（旧バス路線まで）が、昨年（2008年度）約２分の１の測量が終ったが、今年度（2009年度）は予算が付かなかった。小沼地区や地元横沼の通学路でもあり、早期の整備を。（写真をクリックすると大きくなります）

雨が降ると左は水たまりに。幅が狭く車を避けるのにひと苦労

突き当たりが三芳野小学校。車が来たら大変な道路

小沼や横沼の児童が通る、とても通学路とは思えない道路

【答弁】　残りの110メートルの測量が未着手。児童の通学路でもあり、必要性は認識している。財政状況を勘案の上、努力していきたい。

坂戸市地域福祉計画の策定について

【質問】　坂戸市地域福祉計画策定の取り組みを進めているが、

1. 地域福祉の考え方、策定・推進委員会設置の観点は？
2. 地区別懇談会の進め方と位置付けは？
3. 計画推進の主体は、策定期間がほぼ１年と短いが市の考えは？

   【答弁】　1．地域福祉については、国の計画策定指針に関する通知で「個人が人として尊厳をもって、家庭や地域の中で障害の有無年齢に関わらず、その人らしい安心のある生活が送れるようにすること」を地域において具現化すること。自ら地域の課題に直面し、重要な役割を担っていただく地域の方に、策定段階から参加いただくことが重要。

   2．各地域の課題と解決策を話し合うことを目的に全９公民館で開催、意見を素案策定の資料とする。

   3．計画の主幹は福祉総務課、計画は多岐にわたる為庁内会議で全体の連携・調整を図って行きたい。