トップ 政策 ニュース 市議団 予定 リンク

補正予算など3議案を審議

12月議会健康福祉常任委員会

09/12/26

 12月2日(水曜日)、健康福祉常任委員会が開催され、補正予算はじめ3議案を審議しました。

 1.平成21年度坂戸市一般会計補正予算を定める件の所管部門。2.国民健康保険特別会計補正予算を定める件。3.指定管理者の指定について(市立第一・第二福祉作業所)の3議案が審議され、3議案とも委員全員(5名)賛成で採決されました。

 健康福祉常任委員会で、あらい文雄議員が行なった主な質疑を報告します。

福祉作業所の指定管理について

【質問】 福祉作業所は設置されかなりの年数が経過している維持管理・修善の対応は。

【答弁】 修善については、協定で役割分担を定めている。備品を含め軽易なものは指定管理者、それ以外は市が行なう。

福祉作業所まつりの写真:クリックすると大きくなります
(写真をクリックすると大きくなります)

【質問】 第二福祉作業所(石井)では、雨漏りがあると聞いているが状況把握は。

【答弁】 台風などの大雨時に、天井からの雨漏りすることがあり、屋根の防水処理に原因があると思われる。

【質問】 通所者数の現況と来年度の入所者見込みは。

【答弁】 第一・第二とも定員は19人、今年度第一が15名・第二が18名、通所者の中には就労施設に移るケースもあるがほとんどの方は長期間通所している。来年度の入所は1名が検討している。

【質問】 通所者の作業工賃について指定管理者はどう考えているか、工賃の現状は。

【答弁】 業務内容は「通所者の職業訓練」を第一に定め、必要な指導を行うこととし、工賃についても意識付けしている。工賃は様々だが平均して5千円から6千円程度。

【質問】 他施設と比べても作業工賃は低いと思われるが工賃を上げる対策は。

【答弁】 受注を増やし、仕事を増やす必要があるが、努力のみでは限界がある。国県の動きもあり市としてもこれらの動きを踏まえ取り組んでいきたい。

テントで販売している写真:クリックすると大きくなります
(写真をクリックすると大きくなります)

新型インフルでの医療費増大の影響は

【質問】 国民健康保険の医療費が新型インフルエンザの流行でどの程度影響があるのか。

【答弁】 今回の補正は、今後の新型インフルエンザの影響を加味していない。感染は19歳以下の若年者が多数を占めており、国保加入者が少ないこともあり、医療費の増加は大きくないと考える。

前に戻る

トップ 政策 ニュース 市議団 予定 リンク