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09/10/26
10月13日(火曜日)から始まった坂戸市臨時議会は、開会初日の13日(火曜日)に「議案79号・平成21年度坂戸市一般会計補正予算(第2号)を定める件」と「議案80号・平成21年度坂戸市坂戸都市計画事業石井土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を定める件」の議案2件が上程され、伊利市長が議案の提案説明を行ないました。その後、直ちに議案2件について総括質疑が行われました。 13日午後には文教市民常任委員会と健康福祉常任委員会が行なわれ、翌日14日(水曜日)に環境都市常任委員会、総務常任委員会が行なわれました。 なぜ今、スマートインター13日の総括質疑で、日本共産党坂戸市議団の大山しげる議員は、平成21年度坂戸市一般会計補正予算に計上されている、「入西地区のスマートインターチェンジ建設」に関して質疑を行ないました。その質疑の概要は。 【質疑】 市財政が厳しい状況の中で、なぜ今、入西スマートインターチェンジ建設なのか。
【質疑】 平成21年度の地域活力基盤創造交付金は確実に交付をされるのか。
【質疑】 総事業費30億円と言うが、さらに拡大する可能性があるのではないか。市の負担が増えるのではないか。
【質疑】 経済危機が深刻化する中で、果たして誘致企業が来るのか疑問である。その見通しと、来なかった時にはどうなるのか。
【質疑】 「高坂スマートインターチェンジ構想」があるが、入西のスマートインターチェンジより、安価でできるといわれている。本市としてどのように対応し、どのような結果となったのか。
スマートインターで付帯決議総括質疑に続いて13日、14日に行われた4常任委員会では、それぞれの委員会に付託された事業内容についての審査が行なわれました。 特に、環境都市常任委員会では、「入西スマートインターチェンジ建設」に関する件に質疑が集中的に行なわれ、環境都市常任委員会の採決後、中島信夫議員ほか2議員から「付帯決議」の動議があり、賛成多数で採択されました。吉岡しげき環境都市常任委員長が本議会で報告することになりました。 なお、各常任委員会での採決結果は、4委員会とも「総員可決」となりました。 「付帯決議」の概要は、「地方財政の厳しい中で、市の財政運営は対応しきれていない」ことを厳しく指摘し「市長及び執行部は議会の指摘を真摯に受け止め、財政運営の健全化に直ちに取り組む」ことを求め、次の2項目を明記しています。
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