九条の会さかどが「戦争を語り継ぐ」

　九条の会さかどが、８月30日(日曜日)、「戦争を語り継ぐ　子や孫の時代へ」を開催しました。

　この日は、衆議院選挙の投票日であり、台風も接近している中で、開会できるか心配でしたが、27名の参加で無事終了しました。

　はじめに、「憲法九条」を参加者全員で大きな声で読み上げました。そして、２名の方のお話を聞きました。

　それぞれのお話の最後に、Ｙさんは「私が戦争に反対し、九条を守ることが大切だと思うのは、この空襲の日に生まれ、祖母に大切に育てられたことが原点となっている。だから選挙の時も『九条を守る』ことがうたってあるかどうかを調べて投票している」。

　また、Ｋさんは、「今日は私の孫が会場に来ている。この孫がいるから九条の会に入った」と話されました。私はこの言葉がとても心に残りました。「愛する者を守りたい」という気持ちが「九条を守る」ということにつながっているんだと思いました。

　次回は12月13日(日曜日)に、またこの「戦争を語り継ぐ」を行ないます。ぜひ参加してください。

栗原繁子