原水爆禁止世界大会に呼応して

　今年の原水爆禁止世界大会は、核廃絶に向けて世界の劇的な動きが始まった中での大会になりました。オバマ大統領の核廃絶宣は、核廃絶を願っている被爆者は勿論、草の根の平和運動を進めている全世界の人たちに勇気を与えました。原水爆禁止世界大会・長崎には坂戸市から２名の代表が参加しました。

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　坂戸市内では、この原水爆禁止世界大会に合わせて、「核兵器のない世界を」署名行動が、日本原水協、年金者組合、日本共産党によって取り組まれました。

　６日の広島投下の日には、坂戸駅北口に14人が参加し126筆の署名が集まり、９日の長崎投下の日には、北坂戸駅東口で11人参加し日曜日で人出が少なかったにも関わらず41筆の署名を集めました。２日間で169筆も集まったのは初めてです。核兵器廃絶に対する関心の高さを実感した署名行動でした。

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　集まった署名は、来年ニューヨークで行なわれる核不拡散条約（ＮＴＰ）再検討会議に届けられます。