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坂戸・鶴ヶ島消防組合議会報告

災害対応特殊救急自動車の購入

09/08/04

坂戸・鶴ヶ島消防組合議員 あらい文雄

 7月10日(金曜)、坂戸・鶴ヶ島消防組合議会定例会が坂・鶴消防本部で開催されました。今議会の議案は、専決処分された消防組合職員の期末手当等の引き下げ、財産の取得についてなど6議案でした。

消防車とあらい議員の写真:クリックすると大きくなります
(写真をクリックすると大きくなります)

1.消防組合議員(坂戸・鶴ヶ島市議8人)・正副管理者(坂戸・鶴ヶ島の市長)計10人の期末手当0.2ヵ月分のカット、総額37,100円

2.消防組合職員の期末・勤勉手当を0.2ヵ月分のカット、総額14,800,768円(一人平均約76,000円)

財産の取得について

3.坂戸消防署・災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車の購入 金額4,305万円

4.鶴ヶ島消防署科学消防ポンプ自動車2型の購入 金額4,557万円

5.坂戸消防署高規格緊急自動車の購入 金額3,024万円

6.鶴ヶ島市消防団水槽付ポンプ自動車の購入 金額2,294万2,500円

 以上6議案が審議されましたが、2.消防組合職員の期末・勤勉手当の0.2ヵ月分カットについては、賛成5人・反対2人(日本共産党坂戸市議:新井、鶴ヶ島市議:松村)の賛成多数で、他の5議案は全員一致で採択されました。

国民の懐を暖めてこそ景気対策!新井議員が反対討論

 坂戸・鶴ヶ島消防組合職員の期末・勤勉手当の0.2ヵ月分カットについて、

  • 政府は景気回復として国民に不評の定額給付金は支給しながら、公務員等の一時金は大幅カットする。
  • 8割の企業が一時金が未決定の調査結果を基に出された人事院勧告であること。
  • 公務員の一時金カットが、今後の民間企業のさらなる引き下げへとつながり、悪循環がさらに進み最悪のシナリオ、景気対策に逆行する、など。

 以上の理由で日本共産党のあらい文雄坂戸市議が反対討論を行ないました。

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