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09/07/08
6月14日(日曜)、九条の会さかどの「4周年のつどい」が、坂戸市文化施設オルモで開催されました。世界に誇る日本国憲法9条を守ろう、坂戸市民の過半数を結集しようと、「九条の会さかど」が設立されてから4年たちました。 九条は絶対護るべきものこれを記念しての「4周年のつどい」は、まず最初に、代表委員の田中一郎さんが「戦争と私、そして九条のこと」というタイトルで講演を行ないました。 1923年(大正12年)3月の生まれの田中一郎さんは86歳になります。東大に入学した直後に学徒出陣で戦地へ。台湾で爆撃を受け瀕死の重傷となるなど、青春時代を戦火の中で過ごした体験から、「憲法九条は絶対護るべきもの、そこには理屈や説明は要らない」との話に参加者一同感動をもってじっくり聞き取りました。 続いて、伊豆の山在住の永田秋幸さんが、田中一郎さんと同じ時期に台湾にいたことにもふれながら、憲法九条を守っていかなければならない意義を語りました。また、オバマ・アメリカ大統領が4月にプラハで「核兵器を廃絶しよう」と演説したことを契機に、世界中で核廃絶の動きが活発となり、坂戸市での署名活動も大いに進んでおり、さらにいっそう市民に呼びかけていこうと訴えました。 出前講座「坂戸市の平和事業」次に、「坂戸市職員出前講座」として、木村庶務課長から「坂戸市における平和事業の概要」の説明を受け、市として平和行政の取り組みの大切さと市民への周知の必要性について感じました。 最後に、お隣の毛呂山町から参加された「アースドリーム」の伴奏により、参加者で合唱を行ないました。「涙そうそう」、「千の風になって」、「見上げてごらん夜の星を」などを全員で高らかに歌い上げました。 |
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