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せせらぎ荘を守る会、市長に緊急申し入れ

「せせらぎ荘の廃止を考えるつどい」80名を超える参加

09/05/30

 4月25日(土)、「坂戸市生活と健康を守る会」の呼びかけにより、「せせらぎ荘の廃止を考える市民のつどい」が開催され、短期間の呼びかけにもかかわらず、85名の参加者が駆けつけました。

せせらぎ荘の写真:クリックすると大きくなります
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 呼びかけ人の代表として、「生活と健康を守る会」会長の塘永真理人さんのあいさつにはじまり、生健会事務局の今野強さんが経過について説明、続いて自由討論となりました。

 「利用者の声をまったく聞かずにせせらぎ荘の廃止を一方的に決めるのは許せない」「市民の交流の場・福祉の場としてできたと地元としてはとらえている。いつのまに使用目的が変わったのか?」「せせらぎ荘を守るためにどんなことでもしたい」などの意見が続出しました。

 そして、世話人会を選び、署名を進めること、さしあたって市長に「諸準備」を取り止めることの申し入れをすることになりました。

 また、この運動を進める会の名称を「せせらぎ荘を守る会」とすることにしました。世話人会は8名が選ばれ、事務局は今野さんが担当することになりました。

市長に緊急申し入れ

 4月28日(火)、「せせらぎ荘を守る会」世話人会をはじめ12名の市民が伊利仁坂戸市長に、「せせらぎ荘の廃止に伴う諸作業を進めないこと」の申し入れ行動を行ないました。

の写真:クリックすると大きくなります
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 当日は、伊利市長とともに、せせらぎ荘を所管する健康増進部の部長・次長も同席しました。世話人会事務局の今野さんが、25日に行なった「せせらぎ荘の廃止を考えるつどい」の概要を報告し、せせらぎ荘の廃止・健康増進施設への改修については諸準備を止めることについての申し入れを行ないました。

 市長は、「健康増進施設にしていくことを理解してほしい」「お年寄りのお風呂は、城山壮・ことぶき荘をリニューアルするのでそちらを使ってほしい」「幅広い世代の人に利用してもらう施設にしていきたい」などを表明しました。

 それに対し世話人の側から、「エアロビクスなどの施設では、平日の昼間には使う人は来ない」「城山荘やことぶき荘へ行くにはバス代がかかる」「お風呂や大広間が無くなるとお年寄りの行き場がなくなる」などの意見が続出しました。

申し入れの写真2:クリックすると大きくなります
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 伊利市長が所用で退席したあと、部長・次長との懇談が続きました。改修の設計は10月くらいまでに行なわれ、新たな条例は来年3月頃になるとの話で「お風呂はなんとか残してほしい」と参加者から強く要望が出されました。

 話し合いを終えたあと、「守る会」は今後署名運動を進め、運動の輪を広げ、市民の集会をもつようにしていこうと打ち合わせをしました。

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