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あらい文雄議員
【質問】 競艇の場外舟券売り場（ボートピア坂戸）の建設が塚越の「ソニーボンソン跡地」に住民に知らせないで進められていた。よさこいの街から「ギャンブルの街」に変身かと心配される。市は、この計画にこれまで、どのように係って来たのか？
【答弁】 １月27日に業者から文書により計画が正式に伝えられる。（非公式には昨年の10月、副市長に話があった）。１月29日業者が用意したバスで、「ボートピア岡部」の視察に地元の方とともに、職員２名を参加させた（勝呂の４議員も同乗）。２月25日に業者より経済状況の悪化に鑑み現時点における土地取得を断念するとの申し出が市にあった。
【質問】 市が検討もしていないのに、民間業者のバスで市の職員一緒に視察に行く事は軽率ではないか？
【答弁】 副市長の指示で参加、今後の対応を検討する上で、ボートピアを見ておくことは特に問題はない。
【質問】 ソニーボンソン跡地の周辺は住宅地や工業団地なので難しい場所だと業者に伝えたのか？
【答弁】 施設ができるという話になれば、色々な課題は出るだろうと想定はするが、業者に特に説明してない。
【質問】 今後、市の見解は？
【答弁】 今後、同様の計画があった場合は、地元市民の意向、そして市議会の意見を聞いていきたい。
【質問】 周辺に文教施設が多いが、教育的立場から教育長の見解を聞きたい。
【答弁】 種々の意見があるが、具体的な内容を理解していないので、見解を述べることはむずかしい。
ボートピアについて見解を！
【質問】 ５点目は、教育関係についてです。先ほどの質問で触れていますが、設置予定場所から２キロ圏内に文教施設が11施設もあることです。栄養大学、筑波大付属坂戸高等学校、中学校では、住吉と千代田中学校、小学校は、千代田、勝呂、南の３小学校と鶴ヶ島の栄小学校、その他幼稚園などです。
子どもたちや青少年に一発勝負の大人たちの姿を１年350日、ほぼ毎日見せ続けるのは、子どもたちの育つ環境を悪化させるのではないか、多くの関係者が心配するところです。教育的立場から教育長の見解を求めます。
中島教育長の答弁
【答弁】 お答えを申し上げます。一般的には、交通・安全・教育環境等、種々の意見があることは承知しております。しかしながら、具体的な内容について理解できる状況ではございません。従いまして、現時点で見解を申し上げることは難しいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。
なお、これからの時代につきましては変化が激しく、子どもたちに影響を与えるものが色々あると思います。複雑で難しい時代を担う子どもたちが、道に迷うことなく社会的に自立して生きることができるように、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動する力や、自らを律する力などの育成を目指している新学習指導要領の実現こそ、教育委員会の重要な使命のひとつであると考えております。
また、学校、家庭、地域社会がそれぞれ本来の教育機能を発揮し、学校内外を通じて子どもたちの生活の充実化や活性化が図れますよう、努力を重ねて参りたいと考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。
その他、市の農業振興問題について、農業の現状について、国の農業政策について、自給率をどう見るか、市の農業の現状と役割をどう見るのか、地産地消対策について、農と健康市民大学について、市民農園などについて質しました。
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